リフォームワンポイント・玄関・アプローチ編

「おかえり」と「ただいま」をいつも快適・安全に

玄関は家の顔。家全体の雰囲気とのバランスも大切にしたいですよね。雰囲気をこわさず、安心で安全な玄関・アプローチにするためのポイントをご紹介します。ポイントをおさえて改修しておけば、いつまでも元気に外に出かけられますよ。

  1. 日本家屋の特徴
  2. 玄関の段差を解消
  3. 雨の日でも大丈夫?
  4. スロープの設置
  5. 理想的なスロープの勾配
  6. スロープの幅は?
  7. 設置できない場合は?
  8. 凹凸のない仕上がり
  9. 薄暗い時ほど注意を

1. 日本家屋の特徴

日本の建築基準法では、防湿の措置をしない場合には1階の床の高さを45センチ以上にしなければならない決まりがあります。このため、玄関の段差が高くなっている家が数多く存在します。皆さんのご自宅はどうですか?家のためにつくられた法律が高齢者や障害者にとって不利益な状況をつくっているというわけです。
また、和室と洋室で段差がある家も多く存在します。この段差を把握したうえで改修の計画を立てるようにしましょう。家中に様々な段差が潜んでいます。

2. 玄関の段差解消法とは?

『靴を脱いで玄関を上がろうにも段差がありすぎて、一度座ってからでないとあがれない』『若い頃はなんともなかったのになぁ』こんな声をよく耳にします。しかし、本当に厄介なのは、その段差を無理に上がろうとしてバランスをくずし、転倒をして大きな怪我をしてしまうことです。
このような玄関には踏み台や式台の設置をお薦めします。その際に注意すべき点は・・・

  1. 1段の高さは15センチ以内が理想的
  2. 十分に足や杖が乗る大きさにする
  3. 靴の脱ぎ履きの方法に合わせる
  4. 手すりの取り付けも考慮する

などがあります。見落としがちなのが、靴の脱ぎ履きの方法に合わせる点です。立ったままか座って行うのかによって手すりの形状や位置が大きく変わります。それぞれの動作に合わせて設置をしないと無意味であり、かえって邪魔になる場合があるので注意が必要です。

3. 雨の日でも大丈夫?

雨の日でも滑りにくい、凹凸のあるタイル玄関やアプローチで気を付けたいのが、濡れても滑りにくくなっているかどうかです。表面の仕上がりがザラザラしているか、ツルツルになっているかで雨の日の足元は全く違います。 屋外用のタイルでも滑りやすいものがあるので気を付けましょう。特に、勾配があるところは注意してください。
さらに滑りにくくなるように細かい凹凸柄の入ったタイルもあります。

4. スロープの設置

車いすでの生活が日常的な方にとって、宅内から屋外への移動は悩み多き箇所ではないでしょうか。ご自身で、若しくはどなたかに介助してもらって移動する場合、スロープの設置をされると解決できます。
そのためにはスロープが設置できる階段である必要がありますので、改修する際には寸法や形状に注意しましょう。

5. 理想的なスロープの勾配とは?

物理的な制限もあるでしょうが、理想的なスロープとは、10センチの高低差を1メートル20センチ〜1メートル50センチの水平距離で上がり降りできる勾配のことを言います。
もしも直線でスロープの設置が不可能な場合でも、U型やZ型ならスロープの設置が可能かもしれません。

6. スロープの幅員は?

最低でも90センチは確保しましょう。スロープの両サイドに転落防止用に手すりを設置した場合、幅員が狭いとハンドリムと手が挟まる危険があります。U型やZ型のスロープには折り返し点での広さを十分に確保し、方向転換が安全に出来るように考える必要があります。

7. スロープが設置できない場合は?

玄関から道路までの高低差の大きい場合や、敷地の状況によりスロープなどの設置が出来ない場合も多く存在します。そのようなときは段差昇降機や階段昇降機の設置を考えてみましょう。大きさやデザインも様々で、段差解消機についてはレンタル可能な商品もあります。また、地域によっては上記の設備を購入、設置のための助成金を整えているところもあります。お住まいの地域の制度についての情報があります。ぜひお問い合わせください。

8. 凹凸のない仕上がり

和風の家のアプローチだと、砂利が敷いてあったり飛び石が施してあるところをよく目にします。雰囲気があって良いのですが、転倒を引き起こす原因にもなります。例えば、杖を持って歩く方は杖先が砂利に突きささってしまう恐れがありますし、飛び石の場合は石の間隔が広いと自分の安定する歩幅よりも無理をして足を広げて歩こうとするのでバランスをくずしてしまうことも。
玄関までの通路は凹凸のない、平らな仕上がりにすることが大切です。石を埋め込んだりして雰囲気をつくることも出来ますのでご相談ください。

9. 薄暗い時に要注意!

足元が見えづらくなり、真っ暗な時ほど用心しないのが薄暗くなってきた時です。外部に明かりがない場合はもちろん設置することをお薦めしますし、設置するならセンサーに反応して点灯する照明器具や、点灯する時間を設定できるタイマー付の照明器具が良いでしょう。安全面だけでなく、防犯にも役立ちます。

One Point☆リフォームワンポイント
  • Toiletroom - トイレ
  • Bathroom - 浴室
  • Powderroom - 洗面所
  • Kitchen - 台所
  • Handrail / Steps - 手すり・階段
  • Exterior - 玄関・アプローチ
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